【スラバヤ観光】ジャワ島ブロモ山へ登山&大迫力の滝!超過酷なツアーに参加してきた!

はじめに

今回はKLOOKのツアーブロモ山(日の出鑑賞)&マダカリプラ滝ツアーに参加した先の様子をレポートいたします!

今回のツアーはKLOOK公式サイトから予約しました。KLOOKには他にも世界各国でのアクティビティ体験を予約することができます。

ツアーの目的地

ジャワ島の壮大な活火山:ブロモ山

ブロモ山はインドネシアのジャワ島にある標高2,329メートルの活火山です。壮大な景色と美しい日の出で知られ、トレッキングに最適です。スラバヤ市内から約3時間半ほどの距離にあります。

まだ活発な活火山で、最後の噴火は2021年に記録されました。そのため、火山活動が継続的に監視されており、噴火の警戒が行われています。(トレッキング中に噴火しないように祈りながら登りました😂)

マダカリプラ滝

マダカリプラ滝は高さ約200メートルの壮大な滝で、非常に美しくトレッキングやハイキングの目的地としても人気です。滝へのアクセスは、岩肌のトレイルを通るなど、結構危険で体力が必要となります。

地元のガイドが案内してくれることもあり、危ない場所はずっと手を繋いで進んでいくのでとても心強かったです。

ツアーの予約方法

今回はのツアーは、KLOOKからブロモ山(日の出鑑賞)&マダカリプラ滝ツアーを予約しました。前日にワッツアップで待ち合わせ時間の確認があります。

ツアーの様子

夜の11時半にホテルに迎えに来ると事前に連絡があり、少し仮眠をとって夕飯をしっかり食べて、体力を極力温存しながら迎えが来るまで待機しました。

時間通りにホテルのロビーまで、現地のドライバーさんと日本語通訳の女の子が迎えにきてくれてツアースタートです。

ホテルからブロモ山近くの村まで2時間ほどかけて向かいます。

近くの村からは、急傾斜、急カーブの山道が続くため、専用のジープにに乗り換えて資格を持ったドライバーさんにバトンタッチ。そこからさらに1時間かけてブロモ山へ。

この運転手さんがとても速いスピードを出すのですごく怖かったです😭(後から知りましたが何人もジープが急傾斜を曲がりきれず崖から落ちて亡くなっているのだとか…)

恐怖と戦いながら3時半頃、無事に山小屋に到着。

4月のスラバヤ市内は昼間は半袖でちょうどいい気候ですが、朝晩のブロモ山はめちゃくちゃ寒く、ダウンコートが必要な寒さです。

ユニクロのウルトラライトダウンでも寒かったので、お金を払ってダウンをレンタルしました。

飲み物とおやつをつまみながら、日の出まで待機します。

温かいお茶とインドネシア名物のテンペがすごく美味しかったです。

ガイドさんから、この地域の文化や歴史についてのいろいろなお話を聞きました。この地域の人たちはみんな学校には行かずに観光客相手にお店を開いたりして生計を立てているそうです。

話しているとあっという間に4時半に。日の出を見に山小屋から10分ほどの距離にある日の出鑑賞スポットで場所取りをします。

待つこと1時間、5時半頃、だんだん山の姿が見えてきました。

壮大なブロモ山はまるで絵に描いたような、CGのような景色✨

たくさんの人がこの絶景を見るためにここにやってくる理由がわかる。

昨晩は多くの人手に疑義わっていた山小屋も、朝になると人はまばらです。

車へ戻るとたくさんのものすごい数のジープが停まっています。

ここへきて初めて、昨日全速力で走ってきた道のすぐ脇が崖だったということを認識しました😂

ジープに乗って次はブロモ山の火口へ向かいます。

駐車場から麓までは徒歩(30分くらい)もしくは馬で向かいます。

2千円くらいで馬に乗れますが、私的には絶対に馬に乗ったほうがいいです。標高がとても高いので少し歩くとすぐ疲れて息が上がってしまいます。馬に乗っていなければ絶対に途中でギブアップしていました…

体力温存できるところはしておきましょう!

岩山の中腹あたりで馬から下されます。ものすごい景色。

あとはこの階段を自力で登らないといけません。この階段を登った先に火口があります。

標高が高いのと火山高からの有毒ガスで、息切れ。途中で諦めそうになりましたが、荷物も全部持っていなんとか頂上へ。火山口からは白いガスが吹き出していました。

私は途中で苦しくなってしまい頂上にいたのは10秒くらいしかいられませんでした。すぐに登ってきた階段を降りてなんとか馬の場所まで戻りました。

馬に揺られて無事ジープへ戻ります。すごく大変でしたが、素晴らしい景色でした。

そのあとは近くのカフェで朝ごはんを食べます。ビュッフェの朝食も料金に含まれています。

温かいお茶にフルーツ、ジュース

インドネシア料理も沢山ありました。。ミーゴレンとナシゴレンが美味しかったです。

その後はマダカリプラ滝へ向かいます。この時点で結構疲れていますがツアーに組み込まれていたため最後の力を振り絞ります。笑

車を降りてから国立公園の入り口までバイクで15分くらいで到着しました。ここからすぐ滝があるのかと思いきや、さらに往復1時間半くらいあるくとのこと。(聞いてない😭笑)

絶望しましたがせっかくきたので行けるところまでは行こうと思いチャレンジ。1組に1人ガイドさんが付いてくれます。

ここからがとても過酷で、途中からは道なき道を進みます。岩にしがみつきながら、結構流れの早い川を膝くらいまで浸かりながら一歩一歩進みます。

ズボンもびしょ濡れ、一歩足を踏み外せば絶対に怪我をして頭を打ったら普通に死にそうです😂こんな過酷だと思ってなかった…

途中写真を撮る余裕などなく、やっと辿りついた200mの壮大な滝✨

圧巻の光景でした!

その後車に戻り、スラバヤへ戻りました。やっとホテルに着いたのは午後2時半頃、前日11時半からの超過酷な長旅でした。

怪我なく無事に戻って来れたことに感謝。想像を遥かに超える過酷なツアーでした😂

持っていくべきもの

①着替えの服とタオル(滝へのトレッキング後は全身びしょ濡れになります)

②トイレットペーパー(山小屋は滝の近くではトイレがとても汚なく、基本和式、桶で流す方式。トイレットペーパーもありません…)

③ウェットティッシュ(水道がなかったりするので持っていくと重宝します)

④酔い止め(片道約3時間半山道を進むので、酔いやすい方は酔い止め必須です)

⑤食料(山小屋と朝寄ったカフェでしか食事をする場所がないので、お腹が空いた時用に簡単に食べられるお菓子やパンなどを持ってほうがいいです。めちゃくちゃ体力を使うので…)

服装について

山へのトレッキングは長袖長ズボンで歩きやすい靴でいきましょう。朝晩はとても冷え込むのでダウンジャケットが必要な寒さです。ダウンはお金を払ってレンタルできます。

マダカリプラ滝へ行く時は、半ズボンのほうが濡れまませんが、岩場を歩いたりと怪我が怖いので長ズボンがいいかもしれません。足元は歩きやすいサンダルでいきましょう。

ツアーの感想

一言で感想を述べると超過酷なツアーでした😂

とにかく体力が必要で、寒さと寝不足と車酔いで結構きつかったです。

しかしブロモ岳から見る日の出はとても美しく、トレッキング途中の岩場など、今まで見たことのない景色を見ることができ、参加して本当によかったです!

マダカリプラ滝へ辿り着くのも道のない岩場を進んでいくので相当の体力が必要です。心して参加するようにしましょう😂

この2つのスポットに行くためにスラバヤへ行って本当によかったです。

一生の思い出になりました😊

スラバヤはあまり知られていないスポットではありますが、大自然を体感できます。気になる方はぜひブロモ山(日の出鑑賞)&マダカリプラ滝ツアーに参加してみてください。

KLOOKには他にも世界各国でのアクティビティ体験を予約することができます。

最後まで読んでいただきありがとうございました❣️

 

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