死ぬまでに絶対見たかった絶景!コムローイ祭り2023参加レポ【当日の流れやスケジュールなど】

コムローイ祭り

コムローイ祭り(Loy Krathong)は、タイの伝統的なお祭りで、毎年タイ暦の12月の満月の夜に開催されます。2023年はタイ北部、チェンマイの会場で11月27日、28日間にの2日間にわたって開催されました。

会場に集まり、観客全員で一斉にコムローイ(ランタン)を打ち上げるのですが、夜空に舞うランタンがとても美しく神秘的で、多くの人から死ぬまでにみたい絶景だと称されています。

ディズニー映画、「塔の上のラプンツェル」のランタンをあげるシーンのモデルとなったと言われ、メディアでも注目を集めました。

アラサーちゃん

私もこのお祭りの存在を知ってから絶対にこの目で見てみたいと思っていたので、今回参加できて本当によかったです❣️

今年は有料会場はチェンマイで7つ。日本のツアー会社が集まっている会場はロイヤルチェンマイゴルフクラブ The Royal Chiang Mai Golf Resortでした。チェンナイ市内からバスで40分ほどの距離にあります。

会場はほぼ日本人、司会も英語と日本語で行われます。

去年は2500人ほどの参加者でしたが、今年はさらに増えて約4000人の人が参加していて、8000個のランタンが打ち上がり、とても賑やかな会場でした。

参加方法

私たちは半年前に今回の旅行の予約しましたが、航空券もこのお祭り期間は高く、普段シンガポールからチェンマイは直行便で$300弱でいくことができますが、直行便はその3倍ほどのお値段😳

結局バンコク経由で$530のチケットを取りました。(それでも高い😂)

このお祭りのために世界中から観光客が集まるので、期間が近づくにつれ、ホテルや航空券は値上がりしていきます。早めの予約がおすすめです。

また、会場のチケットも前もって購入する必要があります。日程が近づくと売り切れてしまう可能性もあるので、こちらも早めの予約が必須です。

今回私たちはVELTRAから予約しました。

当日の流れ

ツアー会社からの事前連絡で当日は15時にMaya Shopping centre に集合するようにのこと。

時間が近づくとショッピングモール入り口にはツアーに参加する日本人だらけでした。到着したらまずはカウンターで名前を伝え、自分の名前の書かれた封筒を受け取ります。

中には自分の乗るバスの番号が書かれた札と、お祭りの参加チケットが入っていました。

お手洗いを済ませ、15時10分に再度同じ場所へ集合、全員揃ったバスから出発し、会場に向かうといった感じです。

バスの中ではお土産として羽織の布と、会場で使うようにとティッシュをもらいました。(これが後でめちゃめちゃ役立ちました!)

40分ほどバスに揺られ、会場であるロイヤルチェンマイゴルフクラブに到着。そんなに渋滞もなくスムーズに到着しました。

その後スタッフのかたから、会場を軽く案内してもらいます。5時過ぎから屋台が始まり、こちらの飲食スペースで食べたりショーを見ることができるようです。

7時頃になったら大会場の舞台前の席へ着席し、ショーを見て、その後一斉にランタンを打ち上げると説明がありました。チケットに席番号が書いてあり、打ち上げるランタンは1人2つずつ、すでに席の横に置いてありました。

会場案内を終えるとまずは灯籠流し。

チケットについている券を渡し、1人1つ灯籠をもらいます。

このお祭りでは、収穫や水の精霊に感謝の祈りをささげ心の罪などを洗い流すという意味で川に灯籠(とうろう)を流すそうです。

まだ明るい4時半頃だったので、暗くなってからの方が綺麗だったかもしれませんが、夜には川に近づけないくらい人で溢れていました。

灯籠流しの後は屋台がある広場へ向かいます。タイの民族衣装を着た美しい女性たちがお出迎えしてくれました。

アラサーちゃん

一緒に写真もとってもらえます🌟

5時頃から屋台が始まり、7時頃までは屋台でタイ料理をいただきます。

こちらも料金に含まれているため全てフリーです。

フルーツジュースやペットボトルのお水、お茶、アイスやデザートなどもありました。

本当に色々な種類の屋台があり、全く並ばないでもらえるものもあれば、人気の屋台は15分ほど並ぶものもありました。

定番のパッタイと、チェンマイ名物のカオソーイが特に美味しかったです。

アラサーちゃん

色々なタイ料理を少しずつ食べられるのがとても楽しかったです❣️

それぞれ屋台で食事を楽しんだり、イベントスペースでムエタイのショーを楽しんだり、時間まで自由に過ごします。

6時50分頃には席に着くようにとアナウンスがかかり、ステージ前に用意された椅子に移動します。

7時からセレモニーが開始し、ダンスや楽器演奏、ムエタイなどをしばらく楽しみます。

そして8時近くになると、10分ほどお経の説唱があり、会場は静かな雰囲気に包まれます。

それが終わるといよいよランタンのあげかたのレクチャーがはじまります。

レクチャーが終わりそれぞれがランタンを準備します。火をつけて3分ほど経つとだんだんランタン内の空気が温まってきて打ち上げの準備完了です。

膨らみが十分じゃないと落ちてきてとても危険です💧

会場の合図で一斉にランタンを打ち上げます。

その幻想的な景色がこちら❣️

本当に綺麗で感動する絶景でした☺️

夜空に打ち上がるランタンは絶景で、本当に来て良かったなぁと思いました。

アラサーちゃん

一生忘れない景色になりました😭❤️

タイムスケジュール

当日のスケジュールをまとまると

3時にMAYAショッピングモール集合→3時半頃全員揃って出発→4時15分頃会場着→4時半頃会場説明と灯籠流し→5時頃から7時屋台でご飯食べたり広場でムエタイやショー見たり→7時からセレモニー開始(ダンスや演奏、ムエタイ)→8時頃ランタン打ち上げ→8時半セレモニー終了

ホテルに戻れるのは11時頃なので、長丁場で結構体力が必要です。

私たちはセレモニー終了後、バスに乗り込む全員が揃って会場を出発し、10時15分ころにチェンマイ市内のナイトマーケットで降ろしてもらいました。

チェンマイ市内は渋滞がひどく帰りは結構時間がかかりました。

行きの待ち合わせ場所に向かうタクシーが捕まらなかったり、渋滞だったりするので早め早めの行動がおすすめです。

ツアーを選ぶポイント

今年はチェンマイ市内に7つの有料打ち上げ会場があったそうです。ツアー会社ことに会場が異なるため、どの会場のツアーか確認して申し込みをするのがおすすめです。

今回参加した会場ははほぼ日本人で、屋台もメニューが豊富で送迎もスムーズですごく良かったです。逆に別の会場で参加した人は、売店で飲み物を手に入れるのが難しかったり、料理が微妙だったなんて話も聞いたので、特にこだわりがなければ日本のツアー会社が組んでいる先の会場がおすすめです。

持って行った方がいいもの

アラサーちゃん

今回ツアーに参加してみて持って行った方がいいものをお伝えします!

ウェットティッシュ 食事などの際に手を拭けるようマストです!

ティッシュ トイレットペーパーがなかった時用に持っていくのがおすすめです

羽織るもの 夜は肌寒かったので、薄着の羽織れる上着があると便利です

飲み物や食べ物 屋台が混んでいたりしてなかなか食べ物や飲み物が手に入らなかった時のためにちょっとつまめるものを持っていくといいと思います。屋台はタイ料理が多いので苦手な方やお子さんは食べ物も持って行った方がいいと思います。

 サンダルで参加している方も多かったですが、ランタンが落ちてきて火傷したりする可能性を考えると、安全面では靴の方が安心だと思いました。

虫除け 自然が多いので、蚊などがたくさんいました

三脚 とにかく写真を撮りたい光景が多すぎて追いつかなかったです!私は三脚でIphoneをセットしてランタンの打ち上げる様子をずっとムービー撮影していました。一方でもう1台手持ちのIphoneとカメラで写真撮影。後から見返したときに、打ち上げの様子を動画で残しておいて良かったです。

感想

今回ランタンフェスティバルに参加して感じたことは、こんなに美しい光景がこの世にあるんだということ☺️

多分会場の全員がそう思っていたと思います。

私自身、景色をを見て感動して涙が出たのは生まれて初めてで、それくらい素晴らしく一生忘れられない景色になりました。

ツアー代も最初は結構高いと感じましたが、それでも本当に行ってよかったなと思いました。後悔することはないと思います。

安全性や環境問題から、近年パタヤやバンコクではランタンの打ち上げが禁止されるようになり、チェンマイでも今回のようなランタンの打ち上げがいつまで続けられるかわからないとのこと。

実際に今回も、会場ではなく道端で打ち上げたランタンが原因で屋台が燃えてしまうという火事が発生していました😭

アラサーちゃん

私も本当に行って良かったと感じたので😊絶対に忘れられない思い出になると思います。迷っている方は今のうちにすぐ、早く行った方が絶対にいいです!!

最後までよんでいただきありがとうございました!

 

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