高山 TAKAYAMA
シンガポールの高級和食店【高山 Takayama】は公邸料理人を務めたオーナーシェフが2018年1月にオープンさせてお店です。タンジョンパガー駅から約10分、OUEダウンタウンというビルの１階にあります。
前通るたびに気になっていていつかいってみたいと思っていた憧れのお店だったのですが、今回やっと念願叶って行ってきました😆
入り口から中の様子が全くわからないので入る時にすごくドキドキしてしまいましたが、優しいスタッフさんが出迎えてくださいました。
コース内容
店内は１１席ほどのカウンター席があり、席に着くと本日のメニューが置いてあります。ディナーメニューは＄298の１種類のみ。苦手な食材などは予約時に確認してくれます。
最初に温かいお茶をいただきました。今回はコースと一緒に日本酒のペアリング＄105を頼みました。
１杯目は紀土という和歌山の日本酒でした。さっぱりしていて飲みやすくとっても美味しかったです。
コース料理の感想
コースの１品目は、蒸し鮑とナスの上にウニが乗っていて、その上にあんかけがかかったようなお料理でした。鮑の弾力のある食感にウニの味が口一杯に広がる、食感も楽しめるお料理でした。
お次はトリュフ風味のスープに桜海老を使ったワンタン？餃子？のようなものが入っていました。優しい味でほんのりトリュフが香るスープでした。
ペアリングの日本酒は東洋美人を。辛口で美味しかったです。
お次はお造りが４品続きます。鯛のお刺身、白い粉は塩ですがあまりしょっぱくなく、口の中でふんわりと溶ける不思議なお塩でした。
かつおも新鮮でぷりぷりでした。
大トロ、口に入れた瞬間に溶けるという表現が１番しっくりくる口溶け✨お醤油は自家製らしく少しとろみがかかっていてとてもお刺身によく合います😌
そして、ものすごく美味しかったのが雲丹ネギトロ。贅沢すぎる組み合わせで口に入れた瞬間、とろけました。こんなにたくさんのウニを贅沢にいただけて幸せすぎる１品でした😚
日本酒にもよく合います。
フォアグラとゆずのもなかは見た目も可愛い１品でした。フォアグラの風味が口一杯に広がりながらも、ゆずやベリーの酸味と合わさって絶妙なハーモニーを醸し出しています。
ごぼうと山芋のスフレ、口に入れるとフワッと溶ける不思議な食感でした。
アナゴは香ばしくてさくさく、ワサビをつけてシンプルにいただきましたが素材の味が引き立っていました。
美味しいお料理とお酒に舌鼓していると、シェフが目の前ですき焼きの準備をしてくれます。びっくりしたのがお肉の綺麗さ。こんなにきれいにサシが入ったお肉がこの世にあるんだとびっくりしました😳
ペアリングの日本酒は黒龍をいただきます。
すき焼きが出来上がり、最初の１枚は卵をからめていただきましたがお肉がとても柔らかくて口の中で溶けていきました🥺
２枚目には黒トリュフをたくさんのせていただきました。やわらかいお肉に黒トリュフの風味も加わってたまらない美味しさでした✨
最後は土鍋ご飯。カニの甲羅をあけると….
蟹の身といくらが贅沢に乗った土鍋ご飯でした💛
お漬物とお味噌汁と一緒にいただきましたがこれがたまらなく美味しくておかわり😆人生で食べた土鍋ご飯の中で堂々１位の美味しさでした。
デザートは栗のアイスをいただきました。気付けば日本は秋。シンガポールにいると季節感がなくなってしますが、栗を食べられて季節を感じることが出来て嬉しかったです😊
デザートにはまるでジュースのようなフルーツのお酒を。
最後は抹茶のフィナンシェをいただきました。焼きたての型に入ったまま出てきて美味しそうな香ばしい香りが広がります。濃い抹茶のお味でとっても美味しいフィナンシェでした✨
お土産にもフィナンシェをいただき、翌朝いただきましたが改めて食べてもとても美味しかったです。
今回はディナーコースと日本酒ペアリング、お茶で１人＄480でした。シェフもとても気さくな方で、公邸料理人時代のお話なども色々聞かせていただき、楽しいディナータイムになりました。
お料理もどれも本当に美味しかったです！メニューは２ヶ月に1度変わるそうです。高級店ですが、とても美味しいお料理をいただき大満足でした。また行きたい大好きなお店になりました😊
店舗情報
■高山 Takayama
住所：6A Shenton Way, #01-09/10 OUE Downtown Gallery, Singapore 068815
営業時間：12時00分～14時30分、19時00分～22時30分
定休日：日曜日、月曜日
HP：http://takayama.com.sg/
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